研究課題/領域番号 |
20H00160
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
兼村 晋哉 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (10362609)
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研究分担者 |
進藤 哲央 工学院大学, 教育推進機構(公私立大学の部局等), 教授 (60553039)
青木 真由美 金沢大学, 数物科学系, 教授 (70425601)
柿崎 充 富山大学, 学術研究部理学系, 准教授 (90612622)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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審査結果の所見の概要 |
2012年にCERNのLHC実験で発見されたヒッグス粒子の研究は現存する素粒子物理の謎を解く鍵を与える。本研究では今後のLHC実験、計画中の国際リニアコライダー実験、さらにはLISAやDECIGOによる重力波観測などの結果を総合することでヒッグス物理、ひいては新物理の何が解明できるかについて理論的な研究を行う。 ヒッグス・セクターの解明による新物理探索の学術的意義は大きい。コライダー実験に加えて重力波観測も視野に入れた包括的研究であるところに独創性がある。研究代表者のグループはヒッグス物理の研究拠点としての実績があり、本研究においても新物理の様々な可能性に応じた実験・観測結果の理論予測を多く与えると期待できる。
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