研究課題
基盤研究(A)
凝固組織の形成過程を予測するために、フェーズフィールド法の計算と放射光によるその場計測とを行い、計算・実験の一体化技術を構築する研究である。フェーズフィールド法を高度化し、解像度を空間で1μm、時間で0.05秒まで高め、またSpring-8のX-CTを用いてその計算結果を確かめる。両方の実績が生かされるようにチームを構成して、従来の計算・実験の取り組みの成果を極限化して、高精密を実現することに学術的意義がある。