研究課題
基盤研究(A)
研究代表者らがこれまでに開発してきた衝撃力を利用した超音速・高粘度マイクロ液体ジェット生成法を用いて、その各プロセスのメカニズム解明と能動的な制御を行い、粘弾性液体ジェットが関わる次世代製造技術への展開を計画している。独創性と有用性に秀でた、衝撃力を利用した超高速・高粘度マイクロ液体ジェットの発生法にもとづき、ジェットの伸長・分裂・衝突の物理的機構を解明し、それらを制御する提案であり、系統的な実験による評価や大量のデータ取得などを通じて、基礎面では当該粘弾性流動現象の数理モデルを新たに開発し、応用面では医療工学などへの多岐に渡る応用を先駆けて実現することが期待される。