研究課題
基盤研究(A)
先進的な時間分解THz-STMの開発成功に立脚し、さらなる装置改良を通してエネルギー選択性とエネルギー分解能を加えた、時間・空間・エネルギーの3つの次元で高分解能計測を可能にする時間分解顕微鏡を実現する。前例のない究極的計測手法(時間・空間・エネルギーの3つの次元における高分解能計測)の確立に向けた取り組みであり、その学術的意義は高い。エネルギー分解測定を確立した上で、本計測手法のみが成し得る新奇な発見が期待される。