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2020 年度 審査結果の所見

強レーザー場フーリエ変換分光法による分子および分子錯体の超高分解能分光

研究課題

研究課題/領域番号 20H00371
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

山内 薫  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (40182597)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
審査結果の所見の概要

これまで応募者らが独自に開発を行ってきた強レーザー場フーリエ変換分光法という手法を発展させ、分子・イオンの超高精度の分光計測を行う研究である。ポンプ・プローブ法によって振動、回転、電子状態の詳細を超高精度で決定し、原子分子等の解離やマイグレーションのメカニズム、励起分子の発光過程を解明するとともに、理論精度に対する実験的な挑戦を目指すものである。
強光子場中の分子分光法である強レーザー場フーリエ変換分光法を高精度化することにより、分子と分子錯体の回転、振動、電子状態の準位を正確に決め、そのダイナミクス(時間発展)を明らかにすることで、極めて基礎的ではあるが未知の分子挙動を解明できると期待される。

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公開日: 2020-07-03  

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