研究課題
基盤研究(A)
単分子膜による分子認識技術とイオン交換ドープ法による高分子半導体の金属伝導化を連動させた新しい原理のセンサーを構築する。イオン交換ドープ法は最近研究代表者らによって見出された新現象である。この原理は汎用性が高く、多くの超高感度センサーの創出が計画されている。研究代表者の界面での分子認識における先端的な成果と、東京大学のグループにおける最先端の成果と知見を融合しようとする意欲的なプロジェクトである。超分子化学と有機半導体のコラボによる新規な学術的な展開と機能化の展開が期待できる。