研究課題/領域番号 |
20H00406
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分37:生体分子化学およびその関連分野
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研究機関 | 立命館大学 (2022-2023) 九州大学 (2020-2021) |
研究代表者 |
古田 弘幸 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 教授 (40244157)
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研究分担者 |
石田 真敏 東京都立大学, 理学研究科, 准教授 (60706951)
井川 善也 富山大学, 学術研究部理学系, 教授 (70281087)
清水 宗治 九州大学, 工学研究院, 准教授 (70431492)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ポルフィリン異性体 / Nー混乱ポルフィリン / 金属錯体 / 近赤外色素 |
研究成果の概要 |
研究代表者が独自に展開している混乱(反転)ピロール環を含有するN-混乱ポルフィリノイド化学を基盤として、金属配位可能な多様な化合物の合成およびその光・電子・磁気物性などを包括的に検討し、多彩な機能性(多電子授受能、触媒能、光熱変換能など)発現が可能な分子材料開発を目指した。N―混乱系の環縮小、環拡張ポルフィリノイドの中から、第二近赤外(NIR-II)と呼ばれる低エネルギー光学窓で機能する分子を多数見出すことに成功した。
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自由記述の分野 |
機能有機分子化学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
異種ポルフィリノイドとして新たなクラスを形成するN―混乱ポルフィリノイドの未知なる基本物性や反応性等を発見すると共に、深部固形がんの治療において注目されている「近赤外光免疫治療法」には欠かす事のできない近赤外光感受性薬剤分子への応用展開可能な、第二近赤外(NIR-II)低エネルギー光学窓で機能する化合物を多数見出すことに成功した。
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