研究課題/領域番号 |
20H00469
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
本多 新 自治医科大学, 医学部, 教授 (10373367)
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研究分担者 |
磯谷 綾子 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授 (20444523)
的場 章悟 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソース研究センター, 専任研究員 (20585202)
大田 浩 京都大学, 医学研究科, 准教授 (50391892)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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審査結果の所見の概要 |
雌雄共に性染色体がXO型である絶滅危惧種アマミトゲネズミをモデルとして、雄化と妊孕性獲得機構を明らかにしようとする研究計画である。雌のアマミトゲネズミのiPS細胞から精子細胞と卵子細胞の作出にも既に成功している。 妊孕性獲得の候補遺伝子の探索は、生殖巣補完実験、体細胞外誘導、体外再構築系を用い、そこからRNA-seq等で解析する。完全な雄性獲得のために必要な雄化関連遺伝子の数等については、アマミトゲネズミにもかなりの複雑性が存在する可能性もあるが、明らかになった遺伝子カスケードを他の生物にも応用することができれば、精子形成不全の問題解決等にも繋がると期待される。
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