現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2020年度はコロナウイルスの影響もあり、実験従事者の雇用や物品購入が計画通りには進まず一部予算を2021年度へ繰越申請も行なった。このため、研究は2020年度から2021年度に跨がったがこの期間の目標とする成果(植物CENP-A の集合に関わる因子の特定)を得ることができた。また、2020年度はその分、論文執筆(Otake et al,JCS,2020)や人工染色体及び動物・植物セントロメアに関する総説集の特集号(本研究者らによる編集、論説及び総説、Ohzeki et al,ECR,2020)を編集し、植物セントロメアや植物人工染色体の研究に関する世界的な動向についての情報収集も進め成果としてまとめることができた。
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