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2020 年度 審査結果の所見

ALS運動ニューロンの脆弱性回避の分子機構

研究課題

研究課題/領域番号 20H00485
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分46:神経科学およびその関連分野
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

岡野 栄之  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (60160694)

研究分担者 矢野 真人  新潟大学, 医歯学系, 准教授 (20445414)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
審査結果の所見の概要

ALS細胞モデルを用い、運動ニューロンの蛋白質凝集、神経突起の退縮、細胞死に至る細胞機能の脆弱性回避の分子基盤の解明を目指す。ALS細胞モデルから細胞機能の脆弱性回避に関わる候補分子の探索を行い、ハブ候補分子、ALS関連RNA結合タンパク質群の標的RNA群、相互作用蛋白質群のなかで構造を持たない天然変性蛋白質群との三者の関連性に着目し、ALS運動ニューロンの脆弱性回避と破綻を追求するものである。
筋萎縮性側索硬化症ALSはRNA結合タンパク質の変異を持ちながら、神経細胞障害が発露するまでには数十年の時間がかかる。RNA結合タンパク質ネットワーク変動を解析することにより、ALSの神経脆弱性を回避する分子機構を明らかにすることが期待される。

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公開日: 2020-07-03  

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