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2020 年度 審査結果の所見

自然リンパ球による脂肪組織恒常性制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 20H00511
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

小安 重夫  国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, チームリーダー (90153684)

研究分担者 三澤 拓馬  国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 研究員 (20880694)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
審査結果の所見の概要

脂肪組織中に存在し2型サイトカインを産生する自然リンパ球 (ILC2)の発見という研究代表者らの研究成果を発展させて、ILC2が肥満の誘導に関わるメカニズムの解明を目指す研究である。なぜ腸管のILCが肥満の誘導に関わるのかを明らかにするとともに、その分子機構の解明を通じて腸管免疫と脂肪組織炎症の連関メカニズムを明らかにしようという提案である。
組織常在性のILC2の組織特異性の決定機構、その機能の違い、さらに腸管のILC2細胞が遠隔的に脂肪組織恒常性を維持するための機構などが明らかになることが期待され、生活習慣病の制御に資する波及効果が期待される。

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公開日: 2020-07-03  

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