• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 審査結果の所見

放射性物質の吸入摂取による内部被ばくメカニズムの解明に資する工学的アプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 20H00556
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関弘前大学

研究代表者

床次 眞司  弘前大学, 被ばく医療総合研究所, 教授 (80247254)

研究分担者 細田 正洋  弘前大学, 保健学研究科, 教授 (30457832)
小山内 暢  弘前大学, 保健学研究科, 助教 (40514138)
大森 康孝  弘前大学, 被ばく医療総合研究所, 准教授 (70637602)
玉熊 佑紀  弘前大学, 被ばく医療総合研究所, 助教 (10854424)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
審査結果の所見の概要

長期間にわたる低線量率放射線の被ばくが人体にどのような影響をもたらすかの解明を目標としている。長期間にわたり安定した放射線被ばくが可能なばく露装置を製作し、日本人の形態を再現する呼吸気道ファントムを作製して放射線物質の気道内沈着実験を行い、放射性微粒子の気道内沈着分布を精緻化するモデルを構築する。
具体的に細部が練られた研究計画であり、研究分担の役割も明確である。X線CTデータに基づいて日本人の呼吸気道の形態を再現した呼吸気道ファントムを作成し、日本人に適した線量評価モデルを構築することに学術的意義がある。国民の安全の確保、医療・政策等にも活用可能であることから、研究成果が期待される。

URL: 

公開日: 2020-07-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi