研究課題
基盤研究(A)
複数のペプチドを発見してきた代表者が、食品タンパク質由来ペプチドによるコレステロール代謝制御機構について、分子機序の解明と新規活性ペプチドの探索同定から、食品由来ペプチドの機能性を活用した新規脂質代謝制御法の開発に資する知見を得る研究である。食品由来ペプチド類が体内コレステロール動態を制御する新機序が解明できれば、学術研究として新規性の高い知見も期待される。また、食品タンパク質由来の高機能ペプチドを活用して生活習慣病の予防に役立てられる可能性が開かれれば、産業面での利用も大いに考えられるだろう。