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2023 年度 研究成果報告書

新世代ビスフェノール胎児期暴露とスーパーエンハンサーから探る低用量効果の分子基盤

研究課題

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研究課題/領域番号 20H00635
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
研究機関九州大学

研究代表者

松島 綾美  九州大学, 理学研究院, 准教授 (60404050)

研究分担者 瀬々 潤  株式会社ヒューマノーム研究所, 本社, 代表取締役社長 (40361539)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード発現制蛋白質 / 生体分子 / 受容体化学 / 人体有害物質 / 内分泌かく乱物質 / 生物活性分子 / 微量化学物質 / 活性発現の分子機構
研究成果の概要

ビスフェノールAは、プラスチックの工業原料として世界中で用いられているが、ごく微量の暴露での悪影響が懸念される有害環境化学物質でもある。この標的は、細胞核内に存在し、遺伝子の転写を制御する核内受容体であると考えられている。そのため、ビスフェノールA誘導体が、ビスフェノールAの代替として用いられるようになってきた。本研究では、ビスフェノールA誘導体が、ビスフェノールAより強くエストロゲン受容体と結合することを明らかにした。さらに、エストロゲン受容体β型に対してコアクチベータ結合阻害剤として働くということを解明した。これは、有害環境化学物質がコアクチベータ結合阻害剤として働く初めての報告である。

自由記述の分野

生物化学、受容体科学、リスクサイエンス

研究成果の学術的意義や社会的意義

文明社会においては、多種多様な化学物質が環境中に放出されている。これらの環境化学物質の安全性評価は、ヒトの健康と環境のために重要である。現在、有害環境化学物質ビスフェノールAが示す、生殖系のみならず脳神経でも発現する悪影響の分子メカニズムは未解明である。本研究では、この解明の端緒として、ビスフェノールA誘導体が、転写共役因子阻害剤として働くことを明らかにするなど、有意義な研究成果を得た。

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公開日: 2025-01-30  

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