URAに求められる役割の詳細は機関によって異なるため、一般的にURAに求められるものを抽出した。情報源として、中央大学のコンピテンシー定義を利用した(https://bit.ly/3LXZvlB)。コンピテンシーの7キーワードのうち、「コミュニケーション力」「問題解決力」「組織的行動力」の3つを選び、それぞれの評価軸の中でスキル習熟度を変化させ、仮想的なURA候補者をペルソナとして設定した。ペルソナの能力はストーリー仕立てで表現した。被験者はストーリーからレベルの違いを抽出することを求められたが、被験者が認識するレベル差は実験者の予想に合致しないことが明らかになった。
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