1.研究の概要 神戸市立原田中学校の校地を活用してサツマイモの水耕栽培による栽培試験を行い、同時に「土耕栽培による栽培試験」との比較・検証を行った。開発した教材を活用して、通常学級、及び特別支援学級に在籍する生徒を対象にした実証試験を行った。本学習により、生徒の意識がどのように変容したのかを調査した。 2.本研究による栽培試験の材料は、「なると金時(高系14号)」、蔓に接触屈性がある「ベニオトメ」、塊根(イモ)に「アントシアニン色素」を含む「パープルスイートロード」である。今後の研究課題では、総合的な学習の時間・理科・技術科・社会科・美術科等、教科横断的に活用できる水耕栽培法の教材化をすすめる。
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