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2023 年度 研究成果報告書

言語喪失の動態の研究:沖永良部語若年層話者における言語消滅メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 20H01257
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分02060:言語学関連
研究機関東京外国語大学

研究代表者

中山 俊秀  東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (70334448)

研究分担者 横山 晶子  東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 特別研究員(RPD) (40815312)
冨岡 裕  東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 特別研究員(PD) (90816505)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード危機言語 / 言語再活性化 / 社会言語学
研究成果の概要

本プロジェクトでは、沖永良部島の伝統的な言語・文化に焦点を当て、社会の中で急速に失われていっている問題の要因とその構造を明らかにすることをめざした。特に、言語を流暢に使う年代のすぐ下の若年層の言語使用に着目し、言語構造に関する知識、言語使用パターンと言語態度に関する調査・研究を行った。本研究を通じて、地域内での言語の使用状況とその変化、言語意識の違いを明らかにすることができた。これらの成果は学術論文にまとめられ、さらに地域コミュニティーとのワークショップやメディアを通じて一般に公開された。言語再活性化に向けた具体的な提案も行われ、地域社会の言語維持への取り組みを促進するための基盤が築かれた。

自由記述の分野

言語学、言語ドキュメンテーション

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、沖永良部島における伝統言語の継承・保持の状況について、特に、言語を流暢に使う年代のすぐ下の若年層に焦点を当て、表向きの言語知識や運用能力だけでなく、言語を使う場面や、言語や言語を使うことに対する意識なども合わせて多面的に調査・分析した。今回の研究対象とした若年層話者たちは、言語知識・能力の面では十分に伝統言語を使うことをができるが、伝統言語を使うことが自然であると感じられる社会的環境の縮小、伝統言語を使うことに対する苦手意識やイメージなどが言語の使用・不使用に大きく関与している様子を見てとることができた。この研究の成果は今後の伝統言語再活性化活動設計に有意義な貢献をすると考えられる。

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公開日: 2025-01-30  

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