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2023 年度 研究成果報告書

小学校英語教科化黎明期に顕現する学力差の緩衝を企図したミクシ型ウェブ教材の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20H01288
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分02100:外国語教育関連
研究機関東洋大学

研究代表者

淺間 正通  東洋大学, 人間科学総合研究所, 客員研究員 (60262797)

研究分担者 前野 博  至学館大学, 健康科学部, 教授 (00369597)
志村 昭暢  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (60735405)
岩本 勝幸  東海大学, 経営学部, 教授 (00824955)
エイティム ソイハン  東洋大学, ライフデザイン学部, 講師 (80822098)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードミクシ / CLIL / 小学校英語 / ウェブ教材 / 小中接続 / フラッグフットボール / 4技能5領域 / 語彙習得
研究成果の概要

本研究では、小学校英語スタートアップ時に、その学習履歴の差から早英語学力(獲得語彙数の差だけの場合も含む)に開きが生じている点に着目し、その検証を行うとともに、それを緩衝する手立てとして4技能の育成に寄与する小学校英語用ウェブ教材の開発を行った。とりわけ本質的な学びに繋げる意図から、フィンランドの初等教育において通底している教育理念「ミクシ(MIKSI)」に基づいた学習プロセスを提示した。

自由記述の分野

英語教育学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究において開発した小学校英語用ウェブ教材は、CLILを援用することで教科「英語」において、児童たちの内発的動機付けに基づく予復習を始めとした自律学習を促すことに貢献する。同時にまた、4技能(Reading, Listening, Reading and Writing)を連携させたプラットフォームとなっているため、学習内容の本質的理解促進にも寄与する体系と言える。よって、スタートアップ時に顕現しつつある学校外英語学習経験の差異から生じる語彙力、聴解力、発信力などに纏わる習熟度と習熟不全の乖離の幅を大きく圧縮させることに貢献し得る点て意義深い。

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公開日: 2025-01-30  

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