研究課題/領域番号 |
20H01322
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
秋葉 淳 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (00375601)
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研究分担者 |
川本 智史 東京外国語大学, 世界言語社会教育センター, 講師 (10748669)
小笠原 弘幸 九州大学, 人文科学研究院, 准教授 (40542626)
守田 まどか 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (40896304)
松尾 有里子 成蹊大学, 文学部, 客員研究員 (50598589)
澤井 一彰 関西大学, 文学部, 教授 (80635855)
岩本 佳子 京都大学, 文学研究科, 准教授 (90736779)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | オスマン帝国 / 社会階層 / ジェンダー史 / トルコ / 国際共同研究 / ウラマー |
研究実績の概要 |
最終年度の23年度は、海外の国際学会への参加と、国内での国際研究集会・研究会の開催を主たる研究活動とした。 23年9月にウィーンで開催された第4回Turkologentag(トルコ研究ヨーロッパ会議)に "Social Status and Self-image of Old and New Social Groups in the Late Ottoman Empire" というパネルを企画して参加し、研究協力者の鈴木真吾氏(学振PD)、永島育氏(学振PD)、N. トゥルナ氏(ユルドゥズ工科大学)、分担者の岩本佳子氏が報告し、A. Kirmizi氏(マルマラ大学)が討論者を務めた。この会議で秋葉は別途シャリーア法廷の機能についての報告を行った。 24年1月にワークショップ "Military Elites in the Early Modern Islamicate World and Beyond"を開催した。G. ユルマズ氏(アクデニズ大学)、前田弘毅氏(東京都立大学)、永島氏、分担者の川本智史氏が発表し、オスマン帝国、サファヴィー朝そして日本近世の軍事エリートとその文化の検討を行った。 そのほか、24年3月のセミナー "Petitions and “Individuals”: First-Person Narratives and Historical Agency at Intersections of Diplomatic, Administrative, and Legal History" のほか、23年5月のオスマン史研究会第12回定例大会(分担者の澤井一彰氏ほか1名の発表)、24年3月のセミナー「オスマン帝国シャリーア法廷台帳再読」(秋葉の発表)を開催・共催した。 また、オスマン帝国裁判官の請負制に関する論文が学術誌に掲載された。
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現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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