研究課題/領域番号 |
20H01621
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
朝倉 敬子 東邦大学, 医学部, 准教授 (40306709)
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研究分担者 |
西脇 祐司 東邦大学, 医学部, 教授 (40237764)
佐々木 敏 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (70275121)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 都市生活者 / 食習慣 / 栄養素・食品摂取量 / 食環境 |
研究実績の概要 |
当初、令和2年度に東京都X区住民対象の質問票調査を実施する予定であったが、COVID-19感染症流行の影響により1年延期され、令和3年度(令和3年9-10月)に調査を実施した。ランダム抽出されたX区民36000人を対象とした生活習慣・健康状態等に関する調査であり、このうち9000人に簡易型自記式食事歴法質問票(BDHQ)も同時に配布した。回収率は31.7%であった。BDHQによる栄養素・食品摂取量の推定結果は男女別、行政地区別に集計し、地域間の摂取状況の違いの検討などを行った。ビタミン、ミネラル類などの摂取状況は比較的良好であり、これは野菜類、豆類、牛乳乳製品などが比較的十分に摂取されているためと考えられた。一方で、栄養素・食品の摂取状況には地域間の差が認められた。今後、質問票の他項目(生活習慣など)との関連を検討予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
COVID-19感染症流行の影響で1年調査実施が遅れたものの、当初予定した通りの内容で調査は実施された。食事調査への参加率は低めなものの、解析に十分なだけの参加者数は得られ、詳細な解析を進められる状態となった。
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今後の研究の推進方策 |
全体に1年遅れての進行となっているが、内容的には当初予定通りである。自治体や地域の各種団体との連携を密にしながら、研究を進めていく予定である。
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