研究課題
2023年度においても、調査対象地域の教員に関するパネルデータの収集を継続し、整理を終えたデータに関して逐次分析を進めた。同一校に勤務する期間が長期化する中で、力量に関する認識や勤務実態(勤務時間)、個々の健康認識、メンタルヘルス等がどのように変動するのか、また、学校の勤務環境や管理職のリーダーシップの違いによって、これらの変動にはどの程度の影響が現れるのかについて分析を進め、成果発表の準備を進めた。あわせて、特に2020年度以降については「コロナ禍」の諸影響とそこからの「揺り戻し」に加えて、「学校における働き方改革」の諸政策、さらには「教員不足」など、学校や教員の仕事・職場適応に影響を及ぼしうるさまざまな変化が対象地区においても観察された。本研究が収集しているパネルデータの特性を活かして、これらの影響についても考慮した分析活動を行った。調査の進捗と分析の進展にあわせて、調査対象地域の教育委員会、学校等には分析結果を報告し、その解釈等に関する検討を進めたほか、一部の成果については学会等をつうじて発表を行った。
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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