研究課題/領域番号 |
20H02090
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分19020:熱工学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
李 秦宜 九州大学, 工学研究院, 准教授 (60792041)
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研究分担者 |
高橋 厚史 九州大学, 工学研究院, 教授 (10243924)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | ナノスケール熱物性 |
研究成果の概要 |
本研究では、ラマン分光と走査型電子顕微鏡に基づいた高分解能を持つ熱物性計測法を開発した。 まず、ラマン分光に基づく温度計測の分解能を向上させた。 また、一次元材料の熱伝導率と内部構造の同定手法を開発し、電子線加熱を駆使して高分解能な熱抵抗マッピング手法も確立した。 さらに、フォノンの波動性を解明するために、グラフェンにおいて超微細なナノ構造を加工することに成功した。
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自由記述の分野 |
熱工学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究にて得られた成果は、ナノスケール熱物性の新たな計測方法を開発することで、熱物性分野の発展に貢献した。本研究で開発した熱計測法はナノスケール伝熱機構の解明への応用を期待でき、電子機器の高度な熱管理技術の開発および高度な情報化社会の達成へ貢献できる。
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