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2023 年度 研究成果報告書

油圧駆動マニピュレータに器用さをもたらす新たな力触覚システムの開発と制御

研究課題

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研究課題/領域番号 20H02135
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分21010:電力工学関連
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

野崎 貴裕  慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (20734479)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード力制御 / アドミッタンス制御 / バックドライバビリティ / ロボット / マニピュレータ
研究成果の概要

本研究ではマニピュレータの基礎部に多自由度力センサを設置し、ロボットに力触覚を付与する手法を提案した。外部からマニピュレータに力が加わった際、各軸方向の力とモーメントとの比率より、接触位置および接触力の算出が可能となる。提案手法を市販の6自由度マニピュレータに実装し、接触位置および接触力の算出と制御が可能となることを確認した。

自由記述の分野

ロボット工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

人間は力触覚によって力加減を調節し柔軟に作業をこなしている。しかし、従来の産業用マニピュレータは力触覚情報を得られないため、力加減を調節できず、接触対象物を破壊する危険がある。マニピュレータの基礎部にひとつの多自由度力センサを設置する本手法によって、接触部位や接触力の算出が可能となり、さらに取得された情報をフィードバックすることで柔軟かつ器用な力制御動作を実現することが可能となる。

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公開日: 2025-01-30  

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