研究課題/領域番号 |
20H02197
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21060:電子デバイスおよび電子機器関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
何 亜倫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任助教 (20815386)
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研究分担者 |
八井 崇 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80505248)
項 栄 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 外国人客員研究員 (20740096)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | ナノレーザー / ペロブスカイト / 量子ドット / ナノ結晶 / ナノフォトニクス / プラズモニクス / ナノ加工 / 光デバイス |
研究成果の概要 |
ペロブスカイトは、小型レーザーなどの光集積デバイスにおいて有望な材料です。既存のペロブスカイトレーザーは、CVDや溶液成長などの方法で成長されますが、基板上での正確なパターン化ができず、実用的な応用が制限されています。 本研究では、ペロブスカイト量子ドットを基にしたレーザーアレイを実現するための自己修復リソグラフィパターニング技術を開発しました。この技術は標準の半導体プロセスと互換性があり、ペロブスカイトを用いた高品質で大面積かつ高結晶性、サイズ制御が正確なレーザーの実現が可能です。本研究は、ペロブスカイトを基盤としたナノフォトニクスの進歩に新たな可能性をもたらすものです。
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自由記述の分野 |
ナノフォトニクス
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The work presents a general technique for realizing nano/microstructures based on perovskite quantum dots. It combines the benefits of crystalization and top-down fabrication, and shows the potential to open up new opportunities for the development of integrated perovskite devices in the industry.
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