1.「三重点MPB機構」を裏付けする理論を提唱し、MPBが傾斜している非鉛圧電材料の圧電特性を向上する有効な方法を発見し、高性能非鉛圧電材料の設計指針を提供した。2、非鉛圧電材料に長時間時効によるドメインを安定化で圧電特性の安定性問題を解決した。3、三重臨界点をもつ非鉛圧電材料において高い電歪効果及び小さいヒステリシスを同時に実現した。4、新規非鉛圧電材料の組成最適化と特性評価と通じて、ソフトPZT(d33が600pC/N)とハードPZT(d33が250‐300pC/N、Qmが500‐800)に同等な圧電特性を持つ高性能非鉛圧電材料の創製に成功し、特許出願する予定である。
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