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2022 年度 研究成果報告書

原子分解能AFMによる溶融金属/固体界面現象の3次元解析

研究課題

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研究課題/領域番号 20H02619
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分29020:薄膜および表面界面物性関連
研究機関京都大学

研究代表者

一井 崇  京都大学, 工学研究科, 准教授 (30447908)

研究分担者 天野 健一  名城大学, 農学部, 准教授 (30634191)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード原子間力顕微鏡 / 溶融金属 / 固液界面 / 二体間相互作用
研究成果の概要

音叉型水晶振動子をフォースセンサとする原子間力顕微鏡 (AFM) により、溶融金属/固体界面の原子スケール構造分析に取り組んだ。特に、溶融金属と固体金属界面における合金結晶成長に着目し、AFM分析をおこなった。温度制御機構の導入により、合金結晶の温度による構造相転移や、室温より高い融点を持つ溶融金属中でのAFM分析を実現した。また、溶融金属中での二体間相互作用に関して、理論と実験両面からその理論構築に取り組んだ。

自由記述の分野

表面科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

ハンダ付けや溶融金属メッキなど、金属を溶融状態で扱う実用プロセスは多岐にわたる。そのような溶融金属と固体材料とが接する界面における現象は、接合や複合材料生成プロセスなどに強く関連することから、その解明は重要である。本課題では、その界面現象を原子スケールで分析する顕微鏡技術を開発し、それに取り組んだ。

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公開日: 2024-01-30  

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