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2022 年度 研究成果報告書

二酸化炭素を原料とする高難度分子変換に有効な不均一系触媒の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20H02775
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分34030:グリーンサステイナブルケミストリーおよび環境化学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

鳥屋尾 隆  北海道大学, 触媒科学研究所, 助教 (80775388)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード不均一系触媒 / CO2 / 水素化 / in situ/operando分光
研究成果の概要

本研究では、不均一系触媒を用いて、二酸化炭素を原料とする高難度分子変換反応を開発した。具体的には、新規な不均一系触媒を合成し、それを用いて有機化合物の合成反応を行った。環境負荷の低い、エネルギー効率の高い反応条件を確立することができた。今後、本研究成果を応用し、より広範囲な化合物の合成に向けて研究を進めていく予定である。

自由記述の分野

触媒化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的意義は、新規な不均一系触媒を合成し、二酸化炭素を原料とする高難度分子変換反応を確立したことである。社会的意義としては、環境保全に大きく貢献することが期待される。二酸化炭素は温室効果ガスの一種であり、大気中の濃度上昇が地球温暖化の原因とされている。本研究成果を応用することで、二酸化炭素を原料とするエネルギー効率の高い反応を利用することができ、環境負荷を大幅に低減することが期待される。また、有機化合物の合成においても、従来法に比べて省エネ・省資源となるため、持続可能な社会の実現に向けた技術開発に繋がると考えられる。

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公開日: 2024-01-30  

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