研究課題
凍結胚を用いた新動物施設へのマウス移動のため、若干の遅れが見られていたが、2022年5月までに当初予定していたBrd9ノックアウトマウスの造血幹細胞のHiC解析まで完了した。
2: おおむね順調に進展している
新動物施設への移動による時間的ロスを最小限に抑え、論文化に向けたデータ取得ができている。
すでに取得したHiCデータを用いて、BRD9の喪失によるクロマチン3次元構造の変化について、クロマチンリモデリング複合体およびCTCFとの関連性に注目しながら解析を進めていく。また得られた結果を元に造血幹細胞の分化運命制御についてクロマチン構造の観点から考察する。
すべて 2023 2022
すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 2件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 3件、 招待講演 6件)
Cell Reports
巻: 39 ページ: 110805~110805
10.1016/j.celrep.2022.110805
Blood
巻: 140 ページ: 875~888
10.1182/blood.2021015325
Cancer Science
巻: 113 ページ: 2934~2942
10.1111/cas.15476
Cancer Discovery
巻: 12 ページ: 2434~2453
10.1158/2159-8290.CD-21-1631
Scientific Reports
巻: 12 ページ: 14562
10.1038/s41598-022-18921-2