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2022 年度 研究成果報告書

網羅的遺伝子解析によるメトトレキサート関連リンパ増殖性疾患の遺伝的危険因子の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 20H03722
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

針谷 正祥  東京女子医科大学, 医学部, 教授 (20238207)

研究分担者 高地 雄太  東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (60415156)
猪狩 勝則  東京女子医科大学, 医学部, 特任教授 (80343557)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード関節リウマチ / リンパ腫 / 遺伝子
研究成果の概要

関節リウマチの治療には積極的な免疫抑制療法が必要となることが多く、アンカードラッグとしてメトトレキサート(Methotrexate, MTX)が使用されている。近年、MTX投与中に発生するMTX関連リンパ増殖性疾患(Methotrexate-associated lymphoproliferative disorder, MTX-LPD)が重篤な合併症の一つとして注目されている。本研究ではMTX-LPDの遺伝的危険因子を同定することを目的に、試料収集、網羅的な遺伝子解析を行った。残念ながら有意な遺伝的危険因子の同定には至らなかったものの、今後の研究に有益な知見が得られた。

自由記述の分野

自己免疫疾患

研究成果の学術的意義や社会的意義

関節リウマチの治療における第一選択薬であるメトトレキサート(MTX)の重篤な合併症の1つに、MTX関連リンパ増殖性疾患(MTX-LPD)があげられる。本研究ではMTX-LPDの遺伝的危険因子を同定することを目的に、試料収集、網羅的な遺伝子解析を行った。残念ながら検定力の不足により、有意な遺伝的危険因子の同定には至らなかったものの、今後も試料収集を続けることで将来的にはその同定の可能性が高いと考えられた。また多くの患者試料で得られた全ゲノム領域の遺伝子多型同定の結果は他の関節リウマチ関連遺伝子解析にも役立てることが可能である。

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公開日: 2024-01-30  

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