研究分担者 |
神沢 英幸 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 研究員 (00551277)
加藤 大貴 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 助教 (00620931)
西尾 英紀 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 助教 (10621063)
林 祐太郎 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (40238134)
安井 孝周 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (40326153)
岩月 正一郎 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 助教 (70595397)
梅本 幸裕 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (80381812)
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研究成果の概要 |
私たちは先行研究から成熟精子の供給源である「精子幹細胞」の挙動に着目し、精子幹細胞の分化障害が起きている停留精巣を対象とし、ヒト停留精巣の生検組織を用いて幼若期の精子幹細胞と血清ホルモン値との関連性を解析した。また、停留精巣モデルラットを用い思春期の精巣組織の解析を行った。本研究から、Sertoli細胞関連ホルモン(FSH, AMH, INHB)が幼若期の停留精巣における精子幹細胞数の減少によく相関することを見出した。また、モデルラット精巣では思春期のCLDN11タンパクの局在に変化がおき血液精巣関門が正しく構成されないことが造精機能障害をきたすことを明らかにした。
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