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2020 年度 実績報告書

養育期家族のウェルビーイングに向けた予防的支援~効果的家族支援の探求

研究課題

研究課題/領域番号 20H03997
研究機関名古屋大学

研究代表者

浅野 みどり  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (30257604)

研究分担者 大橋 幸美  日本福祉大学, 看護学部, 准教授 (00552986)
古澤 亜矢子  日本福祉大学, 看護学部, 准教授 (20341977)
山口 知香枝  名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (70514066)
大村 知子  中部大学, 生命健康科学部, 教授 (80351154)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードウェルビーイング / 養育期家族 / 育児ストレス / NICU/GCU / アレルギー疾患
研究実績の概要

令和2年9月頃までに倫理申請の準備を整えて、9月頃から研究協力席への依頼等を進める予定であったが、新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響により、研究代表者はじめ分担者も本務多忙となり全体的に実施が遅れてしまった。
そのため、令和2年度においては、パンデミックの影響による調査内容の一部変更や追加の必要性について、6月および9月に全体打ち合わせ会議を実施し、研究倫理審査の準備を行った。調査研究に向けて更なる情報を強化するため、情報の少ないNICU/GCUに入院経験を持つ父親に関する文献検討を進めた。さらに、special needsとして独立させてはいないが、関連要因となりうるシングルマザーの子育てに関する文献検討も行った。
また同時に、WEB調査を委託する業者について情報収集等、および、研究協力機関への依頼にむけて準備調整を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルスパンデミックによる影響で審査段階では予測できなかった本務の増加対応による倫理審査準備の遅れおよび調査内容の再検討、協力機関との調整の遅れなどによる。

今後の研究の推進方策

研究計画の遅れを取り戻すために、できるだけ早く倫理審査を終えて研究実施の承認を得る。WEB調査に関しては、適切な委託業者の選定を速やかに行い、WEB縦断調査を進めていく。同時に次の段階の質的調査の計画も実行に移せるよう準備する。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] NICU入院児の父親の職場における育児支援の現状と退院後の親性の関連2020

    • 著者名/発表者名
      河村江里子、浅野みどり
    • 雑誌名

      日本小児看護学会誌

      巻: 29 ページ: 159-166

    • DOI

      10.20625/jschn.29_159

    • 査読あり
  • [学会発表] 訪問看護に携わる看護師が事例検討で振り返りを望むケースの特徴2020

    • 著者名/発表者名
      浅野みどり、小野里衣、河村江里子
    • 学会等名
      日本家族看護学会第27回学術集会
  • [学会発表] シングルマザーの子育てに関する国内文献レビュー2020

    • 著者名/発表者名
      藤本美穂、浅野みどり
    • 学会等名
      日本家族看護学会第27回学術集会
  • [学会発表] 未来をひらく2020

    • 著者名/発表者名
      浅野みどり
    • 学会等名
      日本家族看護学会第27回学術集会
    • 招待講演

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公開日: 2022-12-28  

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