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2023 年度 研究成果報告書

助産師教育における実習生の質保証のための助産学共用試験の実用化と認証システム開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20H04001
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関神奈川県立保健福祉大学

研究代表者

村上 明美  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (10279903)

研究分担者 北村 聖  公益社団法人地域医療振興協会(地域医療研究所), 地域医療研究所, シニアアドバイザー (10186265)
江藤 宏美  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (10213555)
谷口 千絵  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (10349780)
和泉 美枝  同志社女子大学, 看護学部, 准教授 (10552268)
渡邊 浩子  大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (20315857)
宮川 幸代  同志社女子大学, 看護学部, 准教授 (20614514)
眞鍋 えみ子  同志社女子大学, 看護学部, 教授 (30269774)
高田 昌代  神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (50273793)
渡邊 典子  新潟青陵大学, 看護学部, 教授 (80269563)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード助産学共用試験 / 助産学実習 / OSCE / CBT / 質保証
研究成果の概要

本研究は、実習前の助産師学生の質を全国一定水準に担保するために、助産学共用試験の導入に向けて助産学CBTと助産学OSCEの実用化と認証システムの開発を検討した。
助産学CBTは、最終的に951問をシステムに搭載した。今後の課題は、良問と評価できる作問数を増やすこと、IRTによる問題の質の再評価を実施することである。助産学OSCEは、全国展開に向けて20の課題文・評価表・運営マニュアルを整備した。今後の課題は、評価者と標準模擬患者、受験会場の確保、備品の整備、複数校で実施する際のマニュアル作成である。助産学共用試験の認証については、一般財団法人日本助産評価機構への委託が適当と考えられた。

自由記述の分野

助産学

研究成果の学術的意義や社会的意義

現在、助産学実習開始前の学生の質担保は各教育機関に委ねられており、一定水準の「知識」「技能」「態度」の質保証は図られていない。
本研究では、実習開始前の助産師学生の「知識」「技能」「態度」を標準化して評価する助産学共用試験(CBTとOSCE)の実用化を検討し、学生の能力の質保証に取り組んだ。それはまさに、助産師教育の発展とわが国の母子保健の向上につながる。

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公開日: 2025-01-30  

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