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2022 年度 研究成果報告書

ハイ・パフォーマンスのための“包括的心理状態”の個別最適化

研究課題

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研究課題/領域番号 20H04088
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分59030:体育および身体教育学関連
研究機関筑波大学

研究代表者

坂入 洋右  筑波大学, 体育系, 教授 (70247568)

研究分担者 中塚 健太郎  徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域), 准教授 (00609737)
雨宮 怜  筑波大学, 体育系, 助教 (90814749)
松浦 佑希  宇都宮大学, 共同教育学部, 助教 (90844788)
三田部 勇  筑波大学, 体育系, 准教授 (00709230)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード心理状態 / パフォーマンス / コンディション / 最適化 / 測定
研究成果の概要

各自が心理状態を最適な状態に自己調整することにより、スポーツでも仕事でも高いパフォーマンスを発揮するために、心理状態を測定する尺度とその状態を調整する各種の技法が必要である。本研究では、包括的な心理状態(覚醒度・快適度・感覚情報の感度)を簡便に自己測定しグラフ化して示すことができる尺度を開発した。
また、それぞれの課題の遂行に適した3次元グラフ上の心理状態のエリアに向かって、各種のアクティベーション技法やリラクセーション技法を活用して自己調整することにより、心理状態が良好になり、課題遂行のパフォーマンスも向上することが確認された。

自由記述の分野

健康心理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまで、心理状態の覚醒度と快適度を測定する心身の健康状態と関連する指標はあったが、スポーツや仕事で課題に取り組む際のパフォーマンス向上と関連する指標として活用するには、注意集中の程度(感度)を測定する必要があった。
本研究で、課題遂行時の心理状態を包括的に自己評価し、その特徴や変化を数値化して図示できる簡便な指標が開発されたことで、各課題及び各個人に適した状態に心理状態を自己調整することによるパフォーマンス向上への応用が可能になった。

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公開日: 2024-01-30  

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