研究課題
研究最終年度の令和5年度は令和4年度までに成果を投稿論文にまとめて投稿した。また令和4年度までに投稿して査読中または改訂中であった論文を出版した。加えて令和4年度までに得られた成果と、令和5年度に得られた成果を国際学会を中心に発表した。具体的には令和5年度中に複数の投稿論文を出版し、また米国地球惑星科学連合主催の国際学会でポスター発表を複数件行った。以上を通して研究開始した令和2年度から令和5年度までに得られた研究成果を広く研究コミュニティなどに向けて発信した。また、本研究によって開発した成果物の一つである気象雷モデルの計算コードを、SCALEと呼ばれる理化学研究所が中心に開発してきた気象モデルの最新版に統合し、理化学研究所が運営するSCALEのホームページ(https://scale.riken.jp/)より、2024年3月21日に公開した。この公開をもって本研究で開発してきた気象雷モデルの開発を完了した。同時に、令和5年度中に得られた研究成果を投稿論文として投稿するために、投稿論文の原稿を執筆した。作成した原稿は令和6年度前半に投稿できる見込みであり、投稿の準備を進めている。加えて、本研究で明らかになった気象雷モデルの問題を改善するための数値モデルの開発・改良を実施するとともに、気象雷モデルを用いた、新たな研究を実施するために、競争的資金に応募した。応募は無事採択され、令和6年度から基盤研究Aとして新たな研究を開始することができた。
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2024 2023
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 5件)
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