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2023 年度 研究成果報告書

現実空間を踏まえた複雑環境下における、個人差を考慮した光学・神経系包括視覚モデル

研究課題

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研究課題/領域番号 20H04271
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分61060:感性情報学関連
研究機関帝京大学

研究代表者

三橋 俊文  帝京大学, 医療技術学部, 教授 (20506266)

研究分担者 棚橋 重仁  新潟大学, 自然科学系, 助教 (00547292)
広田 雅和  帝京大学, 医療技術学部, 講師 (40835435)
斎田 真也  神奈川大学, 付置研究所, 研究員 (90357054)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード眼光学 / 心理物理 / AI / 周辺視 / 眼球運動 / VR空間 / 読書 / 眼球運動検査
研究成果の概要

本研究は、複雑な環境下での視機能検査を目指し、多角的なアプローチで研究が行われた。眼球運動測定では、臨床現場での滑動性眼球運動の自動解析システムの開発と評価が行われ、その精度向上が達成された。また、地下街の3Dモデルを再構築し、VR空間上で再現することで、HMDを用いた複雑環境提示の可能性が示された。さらに、視野制限時の読書実験や周辺視野における視力検査を通じて、視覚機能の評価が行われた。加えて、日本人固有の眼球モデル構築や、AIを用いた眼底像からの視覚機能予測など、多岐にわたる研究成果が得られた。

自由記述の分野

眼光学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、VR空間での行動や視覚機能を評価する手法を開発し、没入感の高い地下街VR空間を構築した。また、眼球運動測定と視覚刺激提示を組み合わせた実験システムを開発し、臨床応用可能な眼球運動検査自動解析システムや、日本人特有の眼球モデルを構築した。これらの成果は、VR技術の進歩や、視覚に関する医療技術の発展に貢献し、人々の生活を豊かにすることが期待される。

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公開日: 2025-01-30  

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