研究課題
研究室内でタイ肝吸虫の生活史を維持しているマヒドン大学において、生活史を維持している水を用い、感染の経時変化によるタイ肝吸虫のDNAの動向を解析した。またタイ肝吸虫の検出系をマルチジーンアナリシスなどを用いて改良を実施した。タイの調査地において、タイ肝吸虫の検出系の実際的な応用を行い解析中である。
3: やや遅れている
コロナウイルス蔓延の影響で、渡航の制限があったため予定よりも計画は遅れている。
季節を変えてタイ肝吸虫のDNAの動向を見る必要があるため、今後もラオスにおける調査を実施し3シーズンにおけるタイ肝吸虫DNAの季節変化を解析し、タイ肝吸虫のコントロールに向けて、結果を現地の共同研究機関と共有する。
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すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 2件)