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2023 年度 実績報告書

積極的平和構築のツールとしての観光研究―中米地域におけるエコツーリズムを事例に

研究課題

研究課題/領域番号 20H04438
研究機関静岡文化芸術大学

研究代表者

武田 淳  静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 准教授 (00779754)

研究分担者 小谷 博光  人間環境大学, 環境科学部, 講師 (50845360)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードラテンアメリカ / 気候変動 / コーヒー2050年問題
研究実績の概要

本研究は、中米を中心としたラテンアメリカにおける安全保障と観光の関係性を明らかにするものである。これまでの研究を通して、研究地域における観光の担い手たちは、複数の職業を組み合わせることで観光業を成り立たせていることが分かってきた。すなわち、生業をもちながら、観光「も」行うという形態である。したがって、当該地域の観光の持続可能性を考える上では、農業をはじめとした生業の経済的安定をいかに確保するかという論点も重要になる。このような背景のもと、研究最終年度となる本年は、これまでの研究成果をまとめる作業に入った。
まず、代表研究者の武田は、これまでの成果を日本環境学会第49回大会のシンポジウム(一般にも公開)として実施し【発表①】、その内容を【論文①】、【論文②】としてまとめ発表した。小谷は、上海で行われた国際会議The 9th CELAO Conferenceにて、成果の発表を行った【発表②】。
なお、研究のアウトリーチ活動については、【発表①】のシンポジウムは、一般公開とし251名の参加者を集めたと共に、メディア(静岡新聞社)でも取り上げられた。また、【発表②】の国際会議を通じて、研究成果を海外にも発信できた。
*新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2023年度は、2022年度・2023年度の2か年分の研究を進めた(そのため、いずれの年度も報告内容が一部重複している)。

現在までの達成度 (段落)

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2023 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うちオープンアクセス 2件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] コーヒー2050 年問題とフェアトレードの現在――おいしいコーヒーを飲み続けるために私たちに何ができるか―2023

    • 著者名/発表者名
      武田 淳
    • 雑誌名

      人間と環境

      巻: 49(3) ページ: 23-24

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 気候変動とコーヒー生産者の応答 ―今,生産現場で何が起きているのか―2023

    • 著者名/発表者名
      武田 淳
    • 雑誌名

      人間と環境

      巻: 49(3) ページ: 25-29

    • オープンアクセス
  • [学会発表] コーヒー2050年問題とフェアトレードの現在2023

    • 著者名/発表者名
      武田 淳
    • 学会等名
      日本環境学会第49回研究発表大会 シンポジウム
  • [学会発表] The social Impact of the Bi-Oceanic Corridor on Indigenous people from the perspective of local leaders in Paraguay2023

    • 著者名/発表者名
      Hiromitsu ODANI
    • 学会等名
      The 9th CELAO Conference
    • 国際学会
  • [備考] 武田淳研究室

    • URL

      https://jun-takeda-lab.com/

URL: 

公開日: 2024-12-25  

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