現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
令和3年度までに達成予定であった課題「課題 1-1:正値性条件の理論的基礎付け, 重力子の寄与の議論」,「課題 1-2:究極理論を観測的に検証:正値性条件をスカラーテンソル理論へ適用」はいずれも最低限完了したものの、positivity boundを宇宙論背景時空上で定義される理論に対し適用できるだろうという強い根拠づけ・動機付けを未だに得ることができていない。そのため、令和4年度も引き続きこの点を研究する必要がある。したがって、進捗状況は当初の計画よりもやや遅れていると言える。
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