今後の研究の推進方策 |
前年度は, 運動支援プログラムの完成に向けて, 自閉症児及び定型発達児への評価方法を作成した。本年度は, 自閉症児・定型発達児にTobiiグラスとモーションキャプチャのマーカーを装着させ, 運動支援プログラムを実施する。今後は, 視線と運動の統合過程を明らかにするとともに, 三者以上の相互作用の分析を行う。児童間の相互作用だけでなく、大人と児童らの相互作用や発達年齢・生活年齢・障害の有無などに影響されず、幅広いプロフィールの実験参加者からデータを取得することができると予測される。
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