整係数導来不変量とモチーフ理論との関係を調べた.その結果,Antieau-Braggによって知られていたHodge-Witt還元の導来不変性の高次元化,及びordinary還元の導来不変性を証明した.また複素代数曲面の基本群のある捻じれの情報が導来不変である事を指名s多.この結果はミラー対称性理論とも関係するものである. また,Bhatt-Morrow-ScholzeのBreuil-Kisin cohomology理論のK理論を用いた非可換類似を証明した.この結果は非可換代数多様体のp-進Hodge理論に大きく近づく結果である.
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