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2023 年度 実績報告書

大学主導型で、学校美術教育にポップカルチャー等を取り入れる実践を推進する研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K00223
研究機関大阪成蹊大学

研究代表者

石井 理之  大阪成蹊大学, 芸術学部, 教授 (60824810)

研究分担者 加藤 隆文  大阪成蹊大学, 芸術学部, 講師 (60799980)
津田 やよい  大阪成蹊大学, 芸術学部, 准教授 (80557348)
唐仁原 希  京都市立芸術大学, 美術学部/美術研究科, 講師 (80824440)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード中・高校教員と大学教員が協働 / ポップカルチャー / 多様な表現方法の活用 / カワイイ
研究実績の概要

「大学主導型で、学校教育にポップカルチャー等を取り入れる実践を推進する研究」の2020年度から2023年度までの4年間の研究成果を以下二つの方法で公開した。
①2023年9月26日から10月1日まで同時代ギャラリー(京都市)において研究の成果物である作品を展示するとともに、日本国内外の「カワイイ」文化についての造詣が深い詩人で哲学者の篠原資明氏を招聘し講演会を実施した。同講演会では、出展学生をはじめとする来場者を交えたディスカッションを行い研究を深めることができた。②2024年2月29日に4年間の取り組みをまとめた科学研究費補助金成果報告書を刊行した。
同書の内容は以下のとおりである。
・研究代表者である石井、分担者である津田、唐仁原による研究論文・石井による代表的な学生作品13点についてのレビュー・研究協力者三宅による研究ノート・作品と作者の関係性、実際の姿と表現したいスタイルの差異が現れた写真16点
・2023年9月~10月大阪成蹊大学スペースB、2024年9月~10月同時代ギャラリーで開催した「自画像の多様な表現展」の展覧会記録・研究分担者加藤による「自画像の多様な表現展」篠原資明氏講演記録
以上の研究成果をもとにして、中・高校生を対象に指導する教員と芸術を専門とする大学教員が協働した「多様な表現方法の活用」を効果的に取り扱う教材を開発した。このことは、ポップカルチャーを美術教育に活かし、生徒の興味・関心につながる有意な取り組みとなったと考える。

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公開日: 2024-12-25  

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