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2024 年度 実施状況報告書

中世王朝物語の文学史的位置づけに関する時代・ジャンル横断的研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K00320
研究機関清泉女子大学

研究代表者

藤井 由紀子 (青谷由紀子)  清泉女子大学, 文学部, 教授 (70551943)

研究分担者 中川 真弓  帝塚山大学, 文学部, 准教授 (20420416)
丹下 暖子  明石工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (40726650)
箕浦 尚美  同朋大学, 文学部, 准教授 (70449362)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2026-03-31
キーワード中世王朝物語 / ジャンル横断 / 木幡の時雨
研究実績の概要

本年度は研究計画の五年目にあたる。前年度までに行ってきた『木幡の時雨』に関する注釈作業をひきつづき進めるとともに、各自の専門分野と中世王朝物語に関する研究を展開させた。具体的には、以下の通り、3回の研究会を実施した。
▼第9回ミーティング(2024年8月9日(金)10:00~12:00):オンラインで実施した。各自の注釈作業の進捗状況を確認し合うとともに、本年度の課題の洗い出しを行った。
▼第10回ミーティング(2024年12月28日(土)10:00~12:00):オンラインで実施した。各自の注釈作業の進捗状況を確認し合うとともに、年度末に対面でのミーティングを開催することを決定し、その計画を立てた。
▼第11回ミーティング(2025年3月2日(日)13:00~17:00 ・ 3月3日(月)9:00~16:00):清泉女子大学において対面で行った。1日目は、各自の注釈作業の進捗状況を確認した。2日目は、問題点を洗い出し、どのような形で研究成果をまとめるべきかを討議した。成果発表の場についても検討した。当初の予定では、注釈書の刊行を目指していたが、進行が遅れているため、研究会などでの発表によって代替することを決定した。
以上のミーティングによって、各自が担当する課題を明確なものとし、役割分担を再確認したうえで、最終的な報告に向けての具体的作業に移ることとした。なお、奈良で実施する予定であった実地踏査は、本年度も実行できなかったため、次年度に行う予定である。研究成果としては、物語読解の基盤となる中世の信仰・思想に関する論文・学会発表を行った。

現在までの達成度
現在までの達成度

3: やや遅れている

理由

研究代表者である藤井が、本務校での2025年4月開設新学部の学部長になったため、校務多忙につき、当初の予定よりも研究に割ける時間が大幅に減ったためである。研究計画を立てた段階では予測ができなかったことであり、やむをえないと考える。

今後の研究の推進方策

延長申請により1年の延期が認められたため、次年度における成果のまとめに向けて、各自の作業を着実に進められるように努める。また、アルバイトを雇用することによって、まだ終了していない基礎作業を短期間で終わらせることを目指す。

次年度使用額が生じた理由

計画していた実地踏査が校務多忙のため実施できなかったため。また、課題の延長を見込んで、次年度に使用する予算を計画的に留保したため。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2025 2024

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 菅原為長の願文にみる追善―石清水八幡宮蔵「尼善阿弥陀仏諷誦文」について2024

    • 著者名/発表者名
      中川真弓
    • 学会等名
      国際日本文化研究センター共同研究会
  • [図書] 〈無常〉の変相と未来観―その視界と国際比較(日文研・共同研究報告書)2025

    • 著者名/発表者名
      荒木浩編、石井公成・佐藤弘夫・中川真弓他32名
    • 総ページ数
      855
    • 出版者
      思文閣出版
    • ISBN
      978-4-7842-2097-7

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公開日: 2025-12-26  

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