研究課題/領域番号 |
20K00721
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
嶋津 拓 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (90437848)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | パブリック・ディプロマシー / 国際文化交流 / 日本語普及 |
研究実績の概要 |
本研究は、日本政府がパブリック・ディプロマシーの一環として実施している「日本語普及」に関し、その政策の立案過程を分析するとともに、その過程において日本政府は、日本国民に対して日本語普及の意義をどのように説明してきたのか、また、日本国民の意見や認識を如何なる形で、その政策立案に反映してきたのかを明らかにすることを目的としている。しかし、コロナ禍の中で2020年度と2021年度は。対面型の調査を実施することができなかったこと等の理由から、本研究の実績は現在までのところほとんど存在しない。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ禍の中で2020年度と2021年度は、対面型の調査を実施することができなかったこと等の理由から、研究の進捗はきわめて遅延している。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナウィルス感染症の感染状況が落ち着いた場合は、関係者に対する対面調査を実施する。また、本研究の内容を計画・立案したときには全く想定していなかった「コロナ禍」という事態を経て、日本のパブリック・ディプロマシーあるいは「日本語普及」政策がどのように変容したのかという点も視野に入れて研究活動を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究活動の遅延により、次年度使用額が発生した。
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