研究課題/領域番号 |
20K00741
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
Cecilia・N Silva 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 准教授 (40361208)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 異文化コミュニケーション / 異文化交流 / 異文化遺産 / ポートフォリオ |
研究成果の概要 |
2020-2023研究年度に実施した主な研究のテーマはa)オンライン交流における異文化間コミュニケーション能力、b)文化遺産の内容を用いた学習モデル、c)文化遺産の内容を用いたポートフォリオ作成の3つであった。基づいた概念は異文化間コミュニケーション能力、多様式、文化遺産の3つ。学習の焦点は文化遺産の概念にあり、自分自身の文化遺産についての知識と意識から出発し、それを目標言語の知識と意識に繋げられるよう学生たちを指導することである。文化遺産に関してはA1レベルとA2レベル向けを合わせた内容になる可能性があるため、そういった複合的内容を扱えるように学生たちを指導するモデルの使用が必要となる。
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自由記述の分野 |
外国語教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2020-2023年度に達成した研究には理論と実践の組み合わせが含まれ、その不十分だった点も合わせて、筆者はこれを文化遺産のコンテンツ作成と複合的内容を扱うためのモデルの使用という、2つの観点を持つ多様なポートフォリオ作成に向けての重要なステップだと考える。論文とプレゼンテーションによりポートフォリオ作成に関する研究成果を発表する際、筆者は本研究の主要な概念間で均衡を保つよう努めた。実際、本研究には文化遺産、異文化間コミュニケーションとアイデンティティといった内容に関する概念と、ポートフォリオ、多様式、コンテンツを取り扱い作成するための手本としてのモデルといった構造に関する概念が含まれる。
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