• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

アクションリサーチの手法を用いた言語教育改善:CEFRの教育理念を参考にして

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20K00759
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02100:外国語教育関連
研究機関日本大学

研究代表者

Schmidt M・G  日本大学, 文理学部, 教授 (20400616)

研究分担者 永井 典子  茨城大学, 人文社会科学部, 特命研究員 (60261723)
長沼 君主  東海大学, 語学教育センター, 教授 (20365836)
Birch Gregory  清泉女学院大学, 人間学部, 教授 (60722303)
Bower Jack  帝塚山大学, 全学教育開発センター, 准教授 (90406687)
大村 孝紀  創価大学, 公私立大学の部局等, 助教 (50876711)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードCEFR / Action Research / Teacher development / Mediation
研究成果の概要

本研究ではCEFRの教育理念に基づいた言語教育をCEFRの能力記述文を使用していかに改善・実行する過程を詳説した CEFR-focused AR Model (CARM) モデルを提案した(Birch et al., 2021)。そして、本モデルを検証するために7件の本モデルを使用した授業改善のケーススタディを行った。さらに、アクションリサーチやCEFRの応用研究のワークショップをそれぞれの専門家を招いて開催した。最終的には、CARM、7件の実証研究、モデルの批判的検証、本プロジェクトの検証を1冊の著書としてSpringerから出版予定である。

自由記述の分野

Foreign Language Education

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまでに蓄積された多くの言語教育改善に資する研究成果の批判的検証を基に、本研究により、実際に言語教育改善を促し、実行を支援する方略や仕組みを構築し、学会発表、ワークショップの開催、論文や著書の公刊、CEFR-LP研究会のホームページなどにより、国内外に広く公開し、国内外の言語教育改善を促したことは、大きな社会的貢献の1つと考える。さらにCEFRの教育理念に基づいた教育改善を、CEFR-focused Action Research modelを使用して、国内外の教員が教育改善を実際に試みたことに、本研究の大きな意義があると考える。

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi