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2023 年度 研究成果報告書

第二言語における四技能の構成要素の包括的解明:メタ分析を用いた先行研究の統合

研究課題

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研究課題/領域番号 20K00781
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02100:外国語教育関連
研究機関中央大学

研究代表者

印南 洋  中央大学, 理工学部, 教授 (80508747)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードメタ分析
研究成果の概要

Metacognitive Awareness Listening Questionnaire (MALQ; Vandergrift et al., 2006)を使ってメタ認知能力を調べている29の先行研究を分析した結果、(1)MALQではメタ認知能力は単一の構成概念であり、5つの下位構成要素から成ること、(b)メタ認知能力は第二言語におけるリスニング力に弱い影響を与えること(b* = 0.306)が分かった。

自由記述の分野

英語教育

研究成果の学術的意義や社会的意義

MALQは多くの研究で使われてきたが、MALQ自体の構成概念は少なかった。この点に焦点を当て、MALQで測定するメタ認知能力の構造を明らかにした。また、メタ認知能力は、第二言語におけるリスニング力に弱い影響を与えることが分かった。今後は単語力や文法力などの要因と比較することで、技能の構成要素をより明らかにすることができる。

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公開日: 2025-01-30  

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