研究成果の概要 |
本研究では,まず,関連する要因(適性処遇交互作用(Cronbach, 1957),帰属複雑性(Fletcher,et.al,1986),スキーマ理論(Bartlett, 1932)についてレビュー研究を行った。次に,最終年度に教育介入の実証研究を行った。現在,結果の分析を行っている。上述した実証研究と関連して,現場教師の現状を把握するために,中学校英語教員の異文化理解に関わる教育実践に関する調査を行った。最後に,本研究の主な手法が介入実験であったため,最初の3年間はコロナ渦の影響を大きく受け,実証実験ができず,延長した4年目に介入実験を行ったため,全体的に計画が大幅に遅れた。
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