研究課題/領域番号 |
20K00865
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 城西大学 |
研究代表者 |
石川 正子 城西大学, 語学教育センター, 教授 (10552961)
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研究分担者 |
鈴木 渉 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (60549640)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ランゲージング / 外国語教育 / アウトプット / 振り返り |
研究成果の概要 |
本研究1・2年目は、「筆記ランゲージング」(学習者が言語について疑問や問題に思ったことを書く活動)の長期的な学習効果を解明することを目的とした。その結果、筆記ランゲージングの効果は文法項目の難易度に影響を受けることが示された。本研究3・4年目には、ランゲージングを学習者自身にするか、他者に向かってするかが、学習効果に影響を与える可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
外国語教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで筆記ランゲージングを実際の教室に長期的に取り入れた実践研究はほとんど行われてこなかった。ゆえに、本研究は筆記ランゲージングを取り入れた教育実践方法の理解に貢献することとなった。また、筆記ランゲージングの効果は、文法項目の種類やランゲージングを行う対象によって、影響を受ける可能性が示唆された。これらのことを念頭に入れて、筆記ランゲージングの実践に当たる必要がある。
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