現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
分析対象である2017年・2018年のシリアに対する米国の軍事行動について、共通利益の観点からの分析を試みる、M. P. Scharf et al., The Syrian Conflict's Impact on International Law (Cambridge University Press, 2020)等の新規論考が出ており、分析を進める材料となった。 また国際関係において化学兵器をタブー視することの起源について調べる過程で、戦間期の国際会議や条約交渉等について知見を深めることができた。この部分をまとめた論考は、2021年4月現在査読にかかっている。
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