研究課題/領域番号 |
20K01496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06020:国際関係論関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
礪波 亜希 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 准教授 (80793760)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ソーシャルメディア / ナラティブ政策フレームワーク / オンラインハラスメント / 政治意識 / 北極 / 持続可能な発展 |
研究成果の概要 |
パンデミックや国際情勢の変化により現地調査が困難となり、研究計画を見直し、文献サーベイやデジタルメディア調査を中心に研究を進め、主にオンラインで開催された会議で成果を発表した。ソーシャルメディアと日本を対象に論文を発表し、実務家向け講演で社会還元を行った。また、新規分野を開拓し、ソーシャルメディア使用者の政治意識に関する共同調査も実施した。関連論文を刊行し、学会で発表を重ね、特に物語的分析手法によるソーシャルメディア分析やオンラインハラスメントに関する論文が注目された。北極環境研究に関する論文も国際的に評価された。
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自由記述の分野 |
国際政治経済
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的意義として、本プロジェクトはパンデミックによる制約の中で、文献サーベイやデジタルメディア調査を活用し、ソーシャルメディアや日本の事例分析を通じて新たな知見を提供した。特に、ナラティブ政策フレームワークの分析手法を習得し、国際会議やワークショップで成果を共有、新たな共同研究を開始する契機を作った。 社会的意義として、研究成果を実務家向けの講演や支援を通じて社会に還元し、ソーシャルメディア使用者の政治意識に関する調査を実施。さらに、オンラインハラスメントや北極環境研究に関する論文を発表し、国際的な評価を得た。
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